初めまして
皆さん、ギネナースって聞いた事はありますか?
ドイツ語では産科の事をObstetris、婦人科の事をGynecologyと言い、
日本語では産婦人科の事を略語でギネと呼んでいます。
私はそのギネナース。
人生のドラマが詰まった科とも言えるギネの、あんな事やこんな事
色々話していきたいと思います。
まずは私の事について
母がナースをしていたからか、小学生の頃から将来の夢はナースでした。
私の弟はよく怪我をする子で、絆創膏を貼れば良いだけの怪我に
包帯をグルグル巻いてあげていた優しい(?)お姉ちゃんでした。
そして小学校では保健室に行きたいばかりに保健委員に立候補。
あの頃はバカでしたね。
保健の先生=ナースだと思っていたんです。
そんな私にも新たな夢が芽生えます。
「 あぶない刑事 」知っていますか?
浅野温子の婦人警官に憧れ、婦人警官になるには...の本を読み漁りました。
どの本を読んでも無情な言葉が並んでいます。
えぇ、身長体重制限の壁ですよ。もう一瞬でノックアウトです。
婦人警官をあっさり諦めた私は ナースに向けて一直線に進み、
楽しくも辛い学生生活を経て無事にナースの道に進みます。
ICUや内科を経験した後、ギネへ。
夫の転勤に着いて行き、総合病院やクリニックを渡り歩くも
気が付けばギネ歴15年!
ギネナースめぐみの出来上がりです。
そんな私は私生活では4児の母親です。
周りの協力がないのに仕事と家庭の両立はなかなか大変ですが、
夢が叶ったのですから贅沢は言っていられません。
これからも、なるべく前向きに
肝っ玉母パワーで仕事を続けていきたいと思います。
産婦人科ってどんなイメージですか?
赤ちゃん=可愛い
内診台が恥ずかしくて怖い
なんとなく行きにくい
自分には関係ない
色々あると思います。
正直、産科と婦人科のイメージは違うでしょうし
その2つが重なり合う産婦人科は独特な雰囲気があるのは確かです。
私はこのブログを通して、
・怖い
・行きにくい
といった負のイメージを払拭して、産婦人科という場所が
誰もが安心して相談出来る所に変われば良いなと願っています。
これから宜しくお願いします。
めぐみ